失敗しない海外不動産投資

100年に一度といわれた金融危機の不安が世界中に広まりだした2008年のある日、弊社に日本から「シンガポールにある不動産物件を早急に売って頂きたいのですが…」というお問い合わせの電話を頂きました。

物件の入手経路はお話いただけなかったのですが、物件から判断するとどうやらその当時、派手にインターネットでシンガポールの物件の紹介をしていた日系の投資(投機?)会社からのご購入をされた物件のようでした。

ご購入になった物件の完成年度は2010年。物件の詳細もほとんど調べる事も無く、業者の勧めにしたがって購入をされたようでした。

お客様がおっしゃるには、数ヶ月ほど前にその業者から「シンガポールの景気も大分悪化してきた。値段が大きく下がらないうちに早急に手を打った方がよい」との連絡が入ったそうです。

お客様はこの言葉を信じて、その業者に販売を委託。ただ、同時にこの業者に不信感を抱き、弊社にお問い合わせを頂いた次第です。

当時のシンガポールの不動産市場はと言えば、景気の先行きの不透明感からか物件の売買取引数は急激に減少したものの、住宅に関しての家賃相場はそれ程大きな値崩れをしているわけではありませんでした。

私は、「現在売ればもとの買値より下回るのは確実、それよりも完成まで物件を保有する事が有利」とご説明させて頂きました。

しかし、お客様はこれから景気がドンドン悪くなる。今手放さなきゃ大変なことになる。という業者の言葉に不安を掻き立てられ、損を承知で一刻も早い物件の処分をお望みでした。

結局はその業者の仲介により当時の相場でも考えられない額で物件を手放されました。

現在、完成したその物件は当時の販売価格を大きく上回った値段で取引がされています。

あの時、もう少しお客様に強い姿勢で物件の維持をお勧めしていたらと今も悔やまれます。

ただ、不思議なのはどうしてこんな簡単に、なんとなく怪しいとは思っている不動産エージェントの言葉を信じて、売買の取引をしてしまうのでしょうか。 そして、何故物件を購入する前にもう少し、ご自分で事前調査をしないのでしょうか?

少なくとも周辺の賃貸相場ぐらいはきちんとご自身で把握しておくことは最低限必要なのではないでしょうか。

この物件の場合も完成までに売買価格が戻ってこなければ、大きなリターンは望めないものの、とりあえず完成後に賃貸に出せばローンは家賃で充分カバーできたはずです。 そして、市場が回復してきた時点で売却をすればよい訳です。

当時お客様にその事をご説明すると、こんな言葉が帰ってきました。

「でも、業者が賃貸に出しても家賃収入では絶対にローンはまかなえないって言うんです。」 そんな物件をどうして最初から業者が勧めるのでしょう?

但し、それは完全に業者の見積もりが低すぎますした。というより、明らかにこの業者はお客様の利益を考えたのではなく、自分たちに入る手数料を目当てでそのようなアドバイスをしたのだと思います。 その業者をサイトのアドレスで検索してみると、現在サイトは閉鎖されていました。

この一件でどうして多くの方々が「海外不動産投資は危ない!」などというネガティブなお考えをお持ちになるのかがなんとなくわかったような気がしました。

確かに、見知らぬ外国で不動産投資を始めるには様々なリスクがあります。

ただ、それらの多くはちょっとした注意で未然に防ぐことが出来るものだと私達は考えます。

多くの外国人が自国の不動産ではなく、何故シンガポールの不動産に投資するのか?

それは自国より安心で魅力的なマーケットであるからでは無いでしょうか?

インターネットの発達によって、様々な情報が氾濫しています。

その情報を鵜呑みにせず、それが本当に正しいものなのか、その根拠はどこから来ているのか、ご自身の中で、正しい判断を下せるようになる事はとても大切だと考えます。

生半可な知識で行動を起こしたり、根拠の無い、いい加減なアドバイスを鵜呑みにして、大切な資産を無駄にしないでください。

当社ではお客様からのご希望を充分にお聞きした上で、物件の選定に入らせていただきます。
同時にシンガポールの最新の不動産市況と不動産市場の分析をお客様にご説明させて頂きます。

但し、最終的に判断を下されるのはお客様です。私達はお客様の羅針盤として、様々な情報を提供し、お客様に正確な判断をしていただけるように努力いたします。

シンガポールの不動産投資に関して、もっと詳しくお知りになりたい。或いは資料をご希望の方はお問い合わせフォームにご記入の上、当社までご連絡下さい。

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